Ultra JapanでPorter Robinsonワールドを体験。
Ultra Japanで雨の降る中、より叙情的になったPorter Robinsonの世界に浸る。
Porterを見るためにUltra Japanの1日目に行ってきました。と言っても、Porterだけでなく
banvox→Mykris→Pandora→ちゃんみな→Sam Feldt→DÉ DÉ MOUSE→Nicky Romero
→Porter Robinson→Alesso
という感じで1日中いました。
私の人生初ライブが今年のPorterとMadeonのShelter Live Tourだったので、一度Porterの世界観は体験しているのですが、今回は彼一人ということでまた違った、よりエモい世界観が体験できました。
DJを中心に盛り上げつつ、シンセやドラムの演奏でのアドリブなども交えた、彼のテンションまで伝わってくる、まさにライブといった楽しいステージングでした。
特に緩急のつけ方が素晴らしく、Worldsのアルバムの中でもBPMが低めのSad MachineやDivinityで始まり、切なくエモく盛り上げて行く中に、ベースとドラム中心の音にPorterのドラム演奏が加わるソリッドなパートで熱さを出す。
そして、シンセ中心のパートでトランス的な恍惚感を覚える。
こんなことされたらそりゃ心が持っていかれますよ。
でもってShelterは焦らす。
Fellow Feelingの途中にShelterのリフを入れたりして焦らす。
このリフが演奏された時は周りの人も「おお!来るか!?」的な反応をして盛り上がっていました。そして・・・
Shelterキターーー!!!!!
と会場が一体となって大盛り上がり。
個人的には二度目のサビの前に、Shelterのサビのボーカルサンプルの音でSad Machineのリフを演奏したのが印象に残っていて、特に好きなところです。
そしてラストはGoodbye To A Worldの恍惚感からそのままLanguageでブチあげる。
切ないだけでは終わらせない、熱さも忘れないステージ。
Sad MachineやDivinity、それ以外にも所々で披露されるボーカルは、Shelter Tourの時から感じていましたがやっぱりエモい!彼の切ない世界観が声からも伝わります。
100%Porter Robinsonの世界。ストーリー。
演奏、ボーカル、そして映像を駆使して表現される世界観は、Live Stageを完全に彼の世界に染めていました。